助産師のお産って拗らせがち
みなさま、おはようございます。
あいうみ助産院のないとうです。
私、助産師です。
まぁ、今さらですよね(笑)
助産師ってお産のプロ。
ってみなさん思ってませんか?
まぁ、プロなんですけど。
産まれるお母さんと赤ちゃんを
ケアするプロ
であって、
産むプロではない。
これ、大事なのでマーカー
ひいておいてください(笑)
助産師さんのお産って拗らせがち。
こじらせがちって書けないですね。
なんで拗らせがちなの?と考えたけど、
結構答えは簡単で。
助産師たるもの○○せねば!というやつ。
あははは~!!
と、今の自分なら過去の自分を
笑い飛ばすことも出きるのですが、
当時の自分は、精一杯だった。
そして今でも時々ある。
助産師たるもの
妊娠中の体重管理はしっかりせねば
助産師たるもの
自然に陣痛が来て経膣分娩せねば
助産師たるもの
母乳だけで育てねば
誰が決めたんだ、これ?!
っていうぐらい自分を勝手に助産師だからという謎の鎖で縛ってた。
一人目の産後は記憶がない部分もある。
つわりが辛すぎる妊婦さんも
時々記憶がない人がいるけど、
忘却することで防衛しているのだと思う。
それぐらい辛かったんだと思う。
だけど、
辛くしていたのは誰でもない、自分だった。
育児は
いかに手放し、
いかに信じるか
そこに尽きるんだと思う。
まだ10年しか母ちゃんしていないですが、
私なりの10年でそう感じています。
信じるのは、こどもたちも、
自分自身も。
ね。
産前産後が辛いなら。
吐き出そう。
人間は社会的な生き物だから。
こういうときでも、人と人は
つながれる。
昨日は大好きな先輩方と
オンラインのみ会。
独特なオンラインのタイムラグに
戸惑いながらも気づいたら三時間半。
また会う日まで。
今を楽しもう。
公園に咲く花に気持ちを向けられるのも
今だからこそかも。
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