大丈夫の力。
あいり的徒然草。
続いてます。今のところ。
どこまでいけるかなー。
毎朝起きてすぐに投稿している。
いやいや、朝御飯作ってあげろよ!
と自分につっこみながら。
仕事だと知り息子たちも待ってくれている。
ブログ投稿が仕事かどうかはさておきますが。。。
大丈夫
って、もとは仏教用語だそう。
危なげないとか安心できるとか
そういう意味がある。
何気なく使うこの言葉。
私たち助産師は安易に使わないようにする。
安易に使わないようにしているのは
私だけかな?
ある人から聞いたのは
大丈夫という言葉を使わないように
というマニュアルがあるとか。
マニュアルて!
と思うけど、それぐらい慎重に使う言葉。
病院勤務していたころ、
大先輩の助産師さん。
私の母と同じぐらいの年齢。
その方は、よくお母さんたちに
大丈夫って言っていた。
安易と言えば安易。
その頃の私は
大丈夫と言えるだけの
根拠がないときは大丈夫とは言わない
と、自分なりの考えを持っていた。
根拠がないことは認めない。
そんな価値観があったと思う。
そんな私が妊娠した。
妊娠初期に出血して、
切迫流産になった。
そんなとき、その先輩が
「愛理の子なんだから、出血しても
子宮にしがみついてるよきっと!
大丈夫!!」
と私に声をかけてくれた。
今まで、無責任とすら感じたことのある
私にとっては安易にかけていると
思っていた、その先輩の大丈夫。
私は大泣きした。
自分が妊婦になって
大丈夫に根拠は要らない
と感じた。
私自身がふっと気持ちを緩めて
今お腹に宿っているこの子を
信じられたら、それが全てだと。
この子は無事に産まれてきて
もう今年10歳になる。
もし、仮にこの子がこの世に
生を受けなかったとしても、
あのときの大丈夫は
大丈夫はなんだ。
私は今でもそう思う。
という、お話。
次回はどんなお話にしようかな~。
疑問質問があったらそれに
お答えしていくのもおもしろいね。
家のベランダからの景色。
今日もいい天気だ。
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